低コストで住むことができて、住人と交流できる機会が多く、新しい友人が出来るチャンスが多分にあり、共同生活でのスキル向上、自己成長のチャンスなど色んなメリットがあるシェアハウス。
そんなシェアハウスに入居することもあれば退去することもあります。
人によっては入居前に、退去の時の事が不安に感じるかもしれませんね。
普通の賃貸物件の退去との違いがあるのか?シェアハウスの退去について簡単にまとめました。
今回は、シェアハウス退去時の注意点について紹介させて頂きます。
シェアハウスを退去する時は、各契約の際のルールに従った手続きが必要になりますので詳細な事は契約書の確認が必須にはなるのですが、殆どのところである退去時の流れや注意点について下記で一覧にしました。
退去の旨を伝えると退去日が決まります。
シェアハウスを退去する際は、必ず期限内に退去を完了させましょう。
期限を過ぎると日割で家賃が発生したり、場所によっては違約金が発生する事があります。
シェアハウスでは、自分が使用した部屋や共用スペースのクリーニングが必要な場合があります。
もし、破損や故障がある場合には、修繕や修理を行う必要があるので運営会社やオーナーに相談しましょう。
シェアハウスでは、共用スペースを複数の入居者で利用するため、共用スペースに私物を置く事があります。
退去の際、この共用スペースに忘れ物をする人が後を絶ちません。
運営会社やオーナーも処分に困るので必ず退去の際は忘れ物が無いか確認しましょう。
シェアハウスでは、敷金の事をデポジットというのですが、退去の際にこの敷金(デポジット)が契約内容によって返還されます。
ただしずさんな運営会社やオーナーだと尋ねないと敷金(デポジット)の使用用途が曖昧なまま返還されないことがあるので契約内容と照らし合わせて確認しましょう。
シェアハウス退去時には、自分が使用していた鍵を返却することが必要です。
部屋の鍵や共用スペースの鍵をきちんと返却しましょう。
もし鍵の紛失などがあった場合はセキュリティに関わることなので運営会社やオーナーにその旨を伝えて下さい。
シェアハウスの退去は基本的には賃貸物件と似た流れで退去手続きを行います。
運営会社やオーナーに退去することを連絡伝えて、書類の提出の必要があれば提出し、退去日までに荷造りを行う。
退去日に運営会社やオーナーが指定する担当者に部屋を確認して貰う。カギを返却して終了です。
賃貸物件であれば水道や電気、ガスも退去時に手続きが必要ですが、シェアハウスは他の入居者がいるので、契約終了の手続きは必要ありません。
この点がシェアハウスと賃貸物件の退去での大きな違いといえるでしょう。
各所に契約終了の旨を伝えなければいけないのは面倒なので、この手間が省けるのは非常に嬉しいポイントですね。
いかがでしたでしょうか?
今回は、シェアハウス退去時の注意点について紹介させて頂きました。
最後に途中で簡単に取り上げたデポジットについて、デポジットは英語で保証金・貯金・供託金などを意味する名詞depositから由来している言葉で一般賃貸物件でいうところの敷金に該当します。
シェアハウス内の設備を破損してしまった場合や、退去時の修繕費やクリーニング費として活用して、残ったお金を退去時に返金するシステムですが契約内容によって返金する返金しない等が異なります。
退去の際によく問題になるポイントでもあるのでしっかりと契約書に目を通しましょう。
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