近年、認知度が上がって来ているシェアハウスですが、シェアハウスと似た言葉として、ルームシェアや、ゲストハウスといった言葉もあり、人によっては分からずに混同して使っているかもしれませんね。
同様の意味のように感じますが、実はそれぞれに特徴があり、異なった性質を持っています。それぞれの線引きを分かりやすくまとめたので是非最後まで御覧下さい。
今回は、ルームシェア/ゲストハウスとシェアハウスの違いについて紹介させて頂きます。
シェアハウス・ゲストハウス・ルームシェアそれぞれの違いについて、簡単にまとめました。
シェアハウスは、賃貸住宅です。
事業者が運営していて、契約期間も一般的な賃貸物件同様に長期的に契約することを前提としています。
清掃などは当然自身で行わなければなりません。
ゲストハウスは、旅館業です。
ホテルや旅館のように、短期間の宿泊を目的としています。
ホテルや旅館と異なり、フロントがありません。
ゲストハウスによって相部屋か個室かは異なりますが、ベット、机、テレビ、空調機器といった最低限の設備が用意されているだけで歯ブラシやタオルといったアメニティなどは無い所が殆どです。
風呂、トイレ、キッチンなどは共有の設備なっています。
ホテルや旅館といった一般的な宿泊施設よりもリーズナブルです。
ルームシェアは、知人間の口約束でルールが決められた共同生活です。
代表者1名が賃貸契約をし、居住者が賃料や公共料金などを折半で支払う形になるのがスタンダードな形となります。
清掃なども当番制で行うケースが多いでしょう。
シェアハウス・ゲストハウス・ルームシェアのどれが良いというのは一概に言えず、使用目的によって最適なものが異なってきます。
知人がおらず、安価で長期的な居住物件を探しているならシェアハウス。
1泊だけといった短期間の宿泊を最安で済ませたいならゲストハウス。
一緒に暮らしてくれる知人がいるならルームシェアだと居住ルールが自由に決められる。
といったように、自身の状況と目的に応じて検討されてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ルームシェア/ゲストハウスとシェアハウスの違いについて紹介させて頂きました。
シェアハウスは暮らすところ、ゲストハウスは旅行時に1泊するところ、ルームシェアは物件を借りて友達と一緒に暮らす。
といったように覚えておけば間違いありません。
どれも他人との共同生活という意味では類似していますが、簡潔に要点だけ特徴を搔い摘むと違いが分かって頂けたかと思います。
利用の際は、自分の性格やライフスタイルにあった種類のお部屋を選びましょう。
© 2021 THE SHARE