春の井の頭公園
すこし早めに桜満開の春を迎えた東京。
今日は都内の人気お花見スポットである井の頭恩賜公園へ。
はやくやってきた春の嵐で散ってきているだろうなと思いながら。
井の頭線沿いをのんびり歩いてゆくと、周辺の木々にはまだほんのりと桃色の花が残っています。
井の頭恩賜公園に到着
散りはじめた桜を彩るように若葉が芽吹きはじめています。
今年も新型コロナウイルス対策でお花見の利用制限がある中、木々のそばには満開の頃と変わらず春の景色を楽しむ人で溢れています。
この日の桜は８分咲きくらいでしょうか。
多くの人で賑わっていながらも、人で埋め尽くされることなくどこを見渡しても自然いっぱいな広い園内。
混み合っているようでふしぎとのんびりと歩けるこの公園には約４００本もの桜が植わっているそう。
桜の種類も様々で早咲き、遅咲きどちらも植えられているため４月中旬まで桜を楽しむことができます。
時折吹く風とともに散ってゆく桜吹雪は日光で透けてきらきらと。
静かに地面へ落ちてゆく。
はじめて過ごす東京の春は、穏やかでうつくしい。
お散歩しながら談笑している方もいれば常設されたベンチで日向ぼっこをしている方も。
池のスワンボートを利用されている方も多く、水上まで賑わっている景色はなんだか新鮮。
木のあいだからちらちらと見え隠れするスワンの姿がかわいくてとても癒されます。
情緒残る池の上に散った花びら。桜の季節ならではの景色ですね。
吉祥寺駅から徒歩５分ほどとお買い物エリアにも近く、お出掛けついでに立ち寄ることもできる井の頭恩賜公園。
桜が散っても季節の花々が咲き始め、光の射し込む植物もうつくしく、井の頭恩賜公園ではいつでも自然をいっぱい感じられます。
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